「創業者インタビュー」　院長と対談をさせていただきました。 

施工完了。院長と握手

きっかけというか・・・若い頃、ぜんそくとアトピーを持っていたんですよ。小中高時代は入退院を繰り返したりと、辛い経験もあって。だから「自分は苦しんだ分、苦しんだ人の気持ちがわかるかな」と。それで医療関係を目指すようになったんです。
はじめは、鍼灸・漢方・医者なども考えましたよ。でも相手の温かみを感じられる「身体に触れる治療」こそが、経験上　同じ苦しみをわかちあえると感じてて。
柔道をやっていたこともあって、その「思い」を目指すことこそが、こういう治療家になるきっかけになったんです。



 

１９歳で整骨院の免許を取得する為に上京して、その３年後に柔道整復師の免許を取得しました。取得後は業界でも比較的大手の企業に就職して、院長・責任者まで経験して・・・その後、仲間の開業した院へ転職したんです。そこでは治療はもちろん経営的にも携わるようになって、だんだん自分でも開業したいと思うようになったんです。
浜松は昔親が住んでいた街で、ちょうど兄が市内で鍼灸院をしてて・・・自分も土地柄を知ってるし、やるならこの街でと！開業しようと決めたんです。


 

開業に向けての浜松の情勢を調べるのに、2年ぐらいかかったんですよ。でも、自社の強みと弱みを確認するためにとても勉強になりましたね。
そのうち、生協があり、パークタウンがありと立地条件が良いここ（冨塚）に出会って、一気に開業が具体的になってきて。その時不動産業者からインテリア研究事務所を紹介してもらったんです。
実は・・・最初は上野さんにお願いするつもりじゃなかった（笑）岐阜の知り合いが、安くやってやると言ってくれていたのでね。でも、そもそも浜松で店を出すのに人脈を作らなくてどうするんだ気付いて・・・自分の幅を広げ、内輪だけにしないようにしようと。
だから僕が求めたのは、安さよりもどれだけ面倒をみてくれるかだった。見積りは何社かとりましたね。でも上野さんにお願いしたいと思ったのは・・・話していて、誠実さを感じたり、限られた予算の中でもできるだけいい物をつくろうという強い熱意かな。そういうものを感じたんですよ。



 

出店までの計画がどれだけ大事かをわかってたから、打合せに多くの時間を割いたり、どんなことでも相談にのってくれるところも、すごい有難かったし信頼もできた。それと、なんといってもイメージパースがわかりやすい！お店のイメージがつかみやすくて助かりましたよ。自分がしたい！と思っていることを理解してくれて、一緒に実現しようとするだけでなく、ど素人には気付かない部分も指摘してくれたし。。。思っていた以上のカタチになり、すごい嬉しいです。お客さんからの評判もいいですよ！（笑）
あと、上野さんは面倒みが良く、レスポンスが早いですね。施工後もよくフォローしてくれるし、地元の浜松の人にお願いして本当によかった。



 

以前働いていた「あおぞら治療院」にあやかって。患者数も多かったし、自分の自信を培った場所という思いがあるんです。 それに「あおぞら」のイメージがいい。患者さんには、治療を終えて帰る時には晴れやかな気持ちで・・・スタッフとの関係は雲りなく隔たりがないようにと、青空の思いを込めてるんです。 上野さんには、僕は「青空の内装イメージに。」って大雑把に伝えただけですよね。でもプロとして具体的に内装プランに取り入れてくれて、自分の考えている「あおぞら」のテーマが患者さんに伝えやすくなりましたね。とても満足です！

経営ができなければ患者さんが来ない。それは治すこともできないってこと。くえなきゃ、患者さんを治せない。突き詰めればね。治療がちゃんとできるのは当たり前だし、患者さんに何を提供できるのか、患者さんの思いに応えることが肝心ですね。ちょっとクサいけど、「患者さんの思いに戦う治療院」でありたい。自分の「基準」になってしまわないように、今に満足してしまわないように、常に目標を持つ続けるようにしています！
それから・・・以前のグループ会社に追いつけ、追い越せという気持ちで、患者もスタッフも全てを幸せにしたいですね。３年後のビジョンは、患者様は今の倍に、２店舗目の出店検討に入れる状況になっていたいと思っています。そっちも、インテリア研究事務所に頼めるよう頑張りますよ（笑）



 

上野：店舗のコンセプトを表現する時に、お店は大地と海、そこから太陽のある青空へ広がるイメージと提案したんですが・・・如何でしたか？

院長：前の店がイタリアンの飲食店だったので、ここから整骨院への転換は、かなり周囲のお客様（こちらでは患者さん）に驚きを与えたようです（笑）

上野： 工夫した場所は気にいってもらえていますか。使ってみてどうですか。

院長： 全体を見渡す、ついたてを格子にして気配を感じるようにしたり、完全に区切りはないが、エリアを区切ってある程度のプライバシーを保護しながら全体を見渡せるようにしたりと、色々細かいところまで考えられていると思います。

上野： 今日は、貴重なお時間を頂きましてありがとうございました 。


あおぞら整骨院さんの店舗内装に関するホームページ