家族にとって居心地の良いリビングとは・・・
「家族が集まるリビングにしたい!」 そんな希望の間取り・インテリアのご紹介
家族が集まるリビングの3つのポイント
リビング(ダイニング)は家族が集まってくつろぐスペース。意図的なものはかえってストレスになることも・・・リビング(ダイニング)は同じ時間を共有する空間を如何につくるかがポイントになります。
まずは、家族それぞれにとって居心地の良い空間であること。そして、それぞれの居場所をイメージしながら、コミュニケーションを取りやすい配置計画を考えることが重要です。
家族のコミュニケーションといってもその形は様々です。 構成人数や年齢層によってカタチは変わってくると思いますが、ご家族全員の個性・趣味、生活にあったスタイルを考え、同じ時間を共有する空間をいかに居心地の良いものにするかがポイントとなります。 ここでは、家具の配置や照明計画などの3つのポイントでできる居心地の良い空間づくりについて提案していきます。 |
【1】 家具の配置
家族のコミュニケーションを考えるとき、まずそれぞれの居場所を考え、心地の良い位置関係や距離感を持たせることが必要です。そのため、それぞれの居場所となるソファーや椅子の配置は重要なポイントとなります。■ソファーや椅子 家族が触れ合う時間を増やし、会話を楽しみたいという場合には、L字型のソファーがお勧めです。 配置に無理があるときにはスツールを置くなど工夫して、距離感が近く、顔を合わせて話しやすい環境づくりが大切です。 |
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■家族の居場所 キッチンやダイニングとの位置関係も重要です。 家族が思い思いの居場所で作業したり、くつろいだりしながら円滑なコミュニケーションが図れるような位置関係や、お互いの距離感を尊重することも大切です。 |
【2】 照明計画
リビングの照明については好みが人それぞれですが、一般的にはメインの照明は白熱灯器具がお勧めです。照度も安定しており、陰影のある暖かな光で落ち着いたくつろぎのある雰囲気が演出できます。最近では補助の照明や間接照明の器具に多くのLED照明がでてきました。メインの照明と組み合わせて使うのがお勧めです。■あかりの組み合わせ メインとなる光源で全体的に明るくしますが、ダウンライトやデザインを楽しめるブラケット、スタンドなど組み合わせるとさらに雰囲気のあるライティングが可能になります。 |
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■間接照明の効果 ゆっくりとくつろげるリビングのためには、できれば部屋全体を広く見せたいものです。 ダウンライトで部屋の隅を照らす、ブラケットで壁面を明るくするといった工夫で、リビングをぐっと広く見せる効果があります。 |
【3】 色彩計画
長い時間家族が集まる空間には、穏やかな明るい色調や落ち着いた色調が適しています。暖色系の色はもちろんですが、寒色系の色でも暖かみを感じさせる色と組み合わせることにより、落ち着いた空間を演出できます。全体的なバランスでは、床→壁→天井と明度を上げると安定感が生まれます。
■暖色系コーディネートのコツ 淡い暖色系で統一すると、明るく優しい、シンプルなイメージのリビングになり、そこに類似色で濃淡の異なる色でグラデーションを効果的に使うと、くつろいだ雰囲気も演出できます。 また、ベースになる広い面積のものは刺激を抑えるため淡い色を使い、面積の小さい小物にポイントカラーを入れると視覚的に引き締まってきます。 |
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■寒色系コーディネートのコツ 全体を白と黒のようなはっきりとしたコントラストのある色で分けると、空間全体が引き締まり、彩度を落とした類似色を効果的に使うことによってシックで落ち着いた雰囲気に仕上がります。 クッションカバーなどの面積の小さいものに家族の好きなアクセントカラーを入れ、軽快感を加えると落ち着きのある空間にもリズム感が生まれます。 |
いかがでしょうか?
ご結婚、お子さんやお孫さんの誕生、引っ越し、お友達との出会い、新たな趣味への目覚め、同居のご家族が増えたり減ったりと、
人生には沢山の節目があり、そのたびごとに生活スタイルも変化します。その中で中心になるのがリビングではないでしょうか?
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